女性が継続して活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間 令和6年10月1日~令和10年9月30日
2.当社の課題
(1)製造技術職の女性正社員の割合が少ない。
(2)女性正社員の平均継続勤務年数が男性正社員より短い。
3.数値目標と取組目標・実施時期
目標1:正社員の採用時、パートタイマーから準社員へのキャリアアップを希望する社員、事務職から職種転換を希望する社員のうち、製造技術職の女性正社員の割合を、20%以上にする。
<取組目標・実施時期>
●令和6年10月~
現在、製造技術職として活躍されている女性正社員に現場管理職によるヒアリングを実施し、採用及び転換等に際し女性を配置する上での課題(女性が工場で働きやすい環境整備等)を抽出する。
●令和7年1月~
上記ヒアリングにより抽出された課題について、現場管理職及び社内関係者による協議を行い、環境整備等について具対策を講ずる。
●令和6年10月~
製造技術職への就職を希望する女子学生や、中途採用に応募された女性を対象として、インターンシップや職場見学を実施する。
●令和6年10月~
製造技術職へ採用された女性正社員、準社員へキャリアアップされた女性社員、又は希望により職種転換された女性正社員を対象として、必要な資格及び免許取得のための支援を行う。
目標2:男女とも正社員の平均継続勤務年数を15年以上とする。
<取組目標・実施時期>
●令和6年10月~
女性正社員に対し現場管理職による職業生活の継続に関するヒアリング、又は個別面談を実施し、家庭生活等との両立支援推進のため、現制度の運用について見直しを行う。
●令和7年1月~
現場管理職及び社内関係者による育児・介護休業制度等についての研修を実施し情報を共有する。
●令和7年1月~
職業生活継続のため、個人のキャリアアップに資する研修参加等の支援を行う。